今回は塗装業界の「裏話」をご紹介します。
実は、塗装業界は手抜きをしようと思えば、ほとんどバレずに手を抜くことが可能です。
「3回塗装をする契約なのに、1回しか塗らない」という手抜き業者も残念ながら存在しています。
素人である私たちは手抜きを見破る術がありません。
これはプロでも同じで、「手抜きをされた」と気づくのは2〜3年経った頃。
気づいた時には後の祭りです。
素晴らしい工事をこなす塗装業者がいる一方で、手抜き工事をする業者もいます。
ではどうして手抜きをする塗装会社が存在するのでしょうか。
塗装工事をする場合、自社の職人による工事と、他社の塗装店、つまり下請け会社を使って工事する方法、二種類の方法があります。
下請けの塗装会社は信用、知名度が乏しいため、一般のお客様からの発注はほとんどありません。
そこで建築会社やハウスメーカー、工務店などの下請け工事をしています。
下請け会社は元請け会社から料金を安く買いたたかれ、1棟でも多くの数をこなして料金を得ることに邁進します。
結果として手抜き工事が増えることになってしまうのです。
手抜き工事の塗装会社に引っかからないためにはどうすれば良いのでしょうか。
次回は悪徳業者を見極めるキーワードをご紹介します。