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2011年06月24日

「玄海原発」に行ってきました。

先日、玄海町の玄海原発に行ってきました。
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原発には入れませんが、隣接の「エネルギー館」で勉強してきました。
原子炉の数アメリカが104基で断トツで日本とフランスが50数基で2番目。
ドイツなどは10数基と少なく、電気生産の依存度も低い。
説明パネルには、安全、耐震性への自信の説明が、やたら多いのが感想です。
個人的には、最近のドイツ、イタリアの廃炉に賛成です。

そこへ今週の週間現代、ショッキングな見出し
井野博満東大名誉教授が、指摘「玄海原発は爆発する」
被害は、九州全域から大阪まで及ぶ

「75年に稼働した玄海原発1号 機は、いまや日本一危険な原子炉
であるといっても差し支えありません。
なぜなら、地震や故障など、何らかの原因で通常の冷却機能が停止し、
緊急炉心冷却装置(ECCS)が作動して原子炉圧力容器が急冷されると、
その際に容器そのものが破壊されてしまう危険性があるからです。

玄海原発1号機のような加圧水型軽水炉(PWR)は
通常、圧力容器内が150気圧、300度以上の高圧・高温で運転されています。
もし、この150気圧の圧力容器が壊れ、爆発したらどうなるか。
容器内の放射性物質はすべて噴出し、空高く舞い上がり、
広大なエリアに降り注ぐことになります。
福島第一どころか、チェルノブイリ以上の大惨事になるのは間違いありません。

週間誌のことだから
100パーセント信じる訳に行きませんが
地元として、もっと関心を持たねばと思いました。

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